2019年03月29日
盛岡地域おこし協力隊スポーツ担当の木村です。暖かさがやってきて幸せな気分になったと思ったら、暖かさと一緒に花粉がやってくる今日この頃。重度の花粉症持ちにしては複雑な季節です。
盛岡市にある岩手県営スケート場にて開催された2018/2019ジャパンカップスピードスケート競技会第4戦のマススタートを観戦に行ってきました!
※クリックで画像が切り替わります
【盛岡市出身の熊谷 帆乃香 選手インタビュー!】
(Q1.女子マススタートを終えての感想をお願いします!)
最後まで勝負できる脚を残していたのに、最後の最後で抜かれてしまいました。
最初に飛び出してしまったので、次は脚を残すのとスプリントを頑張りたいと思います。
スピードスケートはどこで勝負するかによるので、1位をとるためにいかに脚を残せるかが課題です。
(Q2.スピードスケートを始めたきっかけは?)
中学生のときはソフトボールと駅伝の長距離をやっていて、高校でも陸上部に入ろうかと思ったのですが自分にはあまり合わなかったのでスピードスケート部に入ることにしました。小さいころから遊びでローラースケートはやっていましたがスピードスケートをはじめたのは高校生1年生から。マススタートを始めたのは高校3年生からです。監督のおかげで続けてこられました。
(Q3.普段はどんな活動をしていますか?)
伝統ある大東文化大学のスケート部に所属しています。スピードスケートは柔軟な足首と股関節が大事なので可動域を広くできるよう日々トレーニングをしています。夏は北海道の帯広に遠征に行ったりします。
(Q4.今後の目標は?)
ワールドカップへの出場が目標です。まずは距離別選手権に向けて頑張ります。
<インタビューした木村の感想>
突撃インタビューにも快く答えてくださった熊谷帆乃香さん。マススタート中は集団を先頭で引き、1位を狙う闘志にカッコよさを感じました!実際にお話ししてみると明るく朗らかで、スピードスケートをよく知らない筆者に対しても分かりやすく伝えてくれる優しい選手でした。ありがとうございました。
【スピードスケートジャパンカップ第4戦 結果】
公益財団法人日本スケート連盟HPより
https://www.jsfresults.com/non_responsive_toppage.htm?speed_top.htm%2CNational/2018-2019/ss/JapanCup4/index.htm
今回取材をさせていただいた大東文化大学の熊谷帆乃香選手(盛岡市出身)が、距離別女子3000m女子5000m共に1位を獲得し総合優勝されました。おめでとうございます!
【まとめ】
今回初めてスピードスケートのマススタートを拝見しましたが、どのタイミングまで温存するか勝負するかといった勝負のタイミングを見極めなければいけないそうで、シンプルながら奥の深い競技だと感じました。
前回の「初めての方のスケート教室」で氷の上にすら立てなかった私としては、走るより早いスピードで氷の上を滑る選手たちが異次元の存在に見えました・・・!
盛岡や岩手県出身の選手たちが今後もさらに活躍の場を広げていってくれることを期待しています!
【大会情報】
名称:ジャパンカップスピードスケート競技会 第4戦
日時:2019年2月8日(金)~10日(日) 競技開始9:00/17:00
会場:岩手県営スケート場
競技距離:女子500m1000m1500m3000m5000mマススタートレース(16周)
男子500m1000m1500m3000m5000m10000mマススタートレース(16周)
スポーツパル体験記に関する問い合わせ先
盛岡市スポーツツーリズム推進室
地域おこし協力隊スポーツ担当 木村
E-mail: sports-t@city.morioka.iwate.jp